がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

202401 定期受診

今日は定期受診の日だった。

リムパーザを内服しており、現在は6週間おきに受診している。

最寄り駅まで自転車で行こうと思ったが、雨の予報で断念。

 

帰りに約1か月ぶりの外食。

生野菜とパンが食べたかったのでサブウェイへ。

基本、愛犬の散歩と買い出し・受診ぐらいしか家から出ないので、出かけるときは何か楽しみを作るようにしている。

おいしかった。

 

今日の受診で主治医から提案されたことがあった。

去年10月のCTで左腎近くのリンパ節に新しい転移が見つかったのだが、もし次のCTでそれが大きくなっていたら手術して摘出するのはどうかという話だった。

 

新しい転移が見つかったときの説明でも、「あまりお勧めしないけど・・・。」という前置きがあったが、手術する方法もあるということは言われていた。

その時の私は「まだ転移巣は小さいし、手術の負担も大きいのでしたくない。」と返事をしていた。

 

今回の主治医の説明は以下のようなものだった。

・今後、効く抗がん剤が少なくなっていく可能性が高い

抗がん剤が効きにくいがんが残っては再発をしていくから)

・今のところ、転移再発しているのは骨盤付近のリンパ節のみなので、摘出するなら今が最後のチャンスかもしれない

・専門病院だから勧められる治療法であり、一般の総合病院なら勧めないと思う

・100人に対して勧めるなら20~30人ぐらい

・もちろん摘出しても別の場所に転移する可能性はある

・手術のリスクとしては

 胃のあたりから大きく開腹するので侵襲が大きい

 今までの手術による癒着も考えられ、リンパ節が尿管や腸も近いので傷つける可能性がある

 術後リンパ浮腫を起こす可能性がある

 

CTの予約は1か月後で結果を聞くのはその1週間後。

それでもこのタイミングで提案してきたということは、おそらく大きくなっている可能性が高いと主治医は考えているのだろう。

CTの結果がわかってから考えるよりも、今のタイミングで提案しておく方が私もじっくり考える猶予がある。

わかってはいるのだが・・・悶々と考えてしまい、気が滅入ってしまった。

1週間もすれば考える時間は減るだろうし、未来のことなんて誰にもわからない。

大きくなっているかもしれないし、大きくなっていないかもしれない。

それでも今は不安な気持ちが強く、できれば手術はしたくない方に気持ちが傾いている。

 

・・・考え込んでいても仕方ないので、これまた食べたかったミスドで3時のおやつ。

自分の機嫌を取ってあげられるのは自分しかいないのだ。

あんことホイップクリームは最強。