がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

がん闘病記

202404 定期受診

今日はがんの定期受診だった。 新しい主治医 主治医の転勤に伴い、今日から担当医変更。主治医が変わるのは3回目。 手術を執刀してくれた医師が転勤すると聞いた時はショックだったけれど、勤務医の転勤は仕方ないことだしだいぶ慣れた。 新しい主治医の印象…

納得

昨日の記事にハピチわ(id:mendokusainoYADA)さんがブクマコメントを書いてくださった。 お腹の調子が・・・ - がんと愛犬と私はてなブックマーク - お腹の調子が・・・ - がんと愛犬と私 これを読んで「( ゚д゚)ハッ! もしかしておなかの調子が悪いの・・・更年…

抗がん剤を飲む

内服の抗がん剤であるリムパーザを飲み始めて1年が経った。 リムパーザとは リムパーザ(一般名オラパリブ)は抗悪性腫瘍剤。 対象になるがんは細かく決められていて、私の場合は「白金系抗悪性腫瘍剤感受性の再発卵巣癌における維持療法」に該当する1)。 …

女性ホルモンの話

子宮卵巣摘出術を受けてから今日で丸3年。 あっという間だったようなとても長かったような。 女性ホルモン薬の中止 最近、女性ホルモンを補うための貼り薬が中止になった。年齢的なものもあるけれど、一番はリンパ節転移が再々発したことだ。 主治医の説明に…

習慣を見直す

少し前から採血するたびに腎機能検査の1つであるクレアチニンが気になっていた。 腎臓の機能は主に体内の老廃物をろ過し尿中に排出してくれること。他にも血圧や電解質バランスを調整するなど重要な役割を持っており、生命維持には欠かせない臓器と言える。 …

202403 定期受診

昨日、母のコロナ陽性という大イベントがありながらも無事に婦人科の受診日を迎えた。今日はいよいよCT結果を聞く日だ。 tamozo24.hatenablog.com tamozo24.hatenablog.com 先週の反省を生かして今日は無理せず公共交通機関を利用した。雨だったせいか最寄り…

まさかの陽性

私ではない。母である。 母から週末に「金曜日に発熱し、土曜日に転倒した」とLINEをもらった。他の同居家族からは何も連絡がなかったのでそんなにひどくはないのだろうと思っていたのだが、実はトイレ以外寝たきりになっていた。 経過 2/25:兄が37℃台の発…

CT検査

前回の受診からあっという間に1か月経ち、明日はCT撮影。 tamozo24.hatenablog.com 普通に日常生活を送っていると自分ががんサバイバーだということを忘れている。主治医にそれを言ったら「忘れないでください。」と言われたけれど、常にがんだということを…

私の働き方改革

mendokusainoyada.hatenablog.com ハピチわブログ(id:mendokusainoYADA)さんのこの記事を読んで思った。 (めっちゃくちゃ気持ちわかる・・・!!!) (こういうことを感じるの私だけじゃないんだ・・・。) 私はがんを機に看護師をやめた。それまでは夜勤…

それは1つの目安でしかない

がんの早期発見に有用と言われている腫瘍マーカー。がんの種類によって特徴的に作られるタンパク質などの物質で、血液や尿から調べることができる。だからと言って腫瘍マーカーだけですべてのがんが見つかるわけではないし、別の病気で上がることもある。 参…

一番つらかった抗がん剤の副作用

抗がん剤と聞くと最初に浮かぶのは副作用の「吐き気」だろうか。昔はかなりきつい吐き気だったそうだが、現在は良い吐き気止めが開発され、かなり楽になっているそうだ。 私は図らずも短期間で3種類の抗がん剤を経験した。カルボプラチンと再発後に投与した…

応援してくれる人がいる

パクリタキセル、ドキシルでアレルギー反応を起こし治療を休止。 1か月後、3つ目の抗がん剤投与のために再度入院した。今回はゲムシタビンという抗がん剤だった。これにカルボプラチンを組み合わせる。 2つ目のドキシルの治療説明時、「パクリタキセルもドキ…

次の抗がん剤も・・・

卵巣がんの標準治療が受けられなかった私は、アナフィラキシーを起こした翌週、再度入院して別の抗がん剤を試すことになった。 (この先どうなってしまうのか・・・) (使える抗がん剤はあるのだろうか・・・) (もしかしたらこのまま全身にがんが広がって…

受けられなかった標準治療

がん種とがんステージが判明し、術後に抗がん剤治療が確定した。 この抗がん剤治療こそが大きな山場だった。 正直、このことは書くことを迷った。同じ抗がん剤を使う人が目にしたら、不安を煽ることになるかもしれないと思ったからだ。 しかし私は標準治療を…

202401 定期受診

今日は定期受診の日だった。 リムパーザを内服しており、現在は6週間おきに受診している。 最寄り駅まで自転車で行こうと思ったが、雨の予報で断念。 帰りに約1か月ぶりの外食。 生野菜とパンが食べたかったのでサブウェイへ。 基本、愛犬の散歩と買い出し…

がんのステージがわかるまで

卵巣がんの確定診断を受けたが、ずっと落ち込んでいる暇はなかった。 やらなければならないことが山のようにあった。 休職と退職の手続き 地元に帰るための準備 本来の予定であれば3月末に退職し、離婚調停の様子を見ながらゆっくりと引越し先を探す予定だっ…

確定診断がつくまで

がん=もう長く生きられない 看護師だったが、がんの方にお会いすることはほとんどなく、漠然と上記のようなイメージを持っていた。 そんな私ががんになった。 がん疑いと言われてから、診断がつくまでには時間がかかる。 私の場合、最初にがんかもと言われ…

病歴

私の病歴について 20代後半 30代前半 40代前半 計3回、卵巣チョコレート嚢腫による骨盤内腹膜炎を発症 最初の2回は症状が落ち着いた後、チョコレート嚢腫を除去する手術を受けた 最後の腹膜炎発症後、ジェノゲストを内服開始 この頃に元夫と別居 そこから約2…

がんサバイバー4年目

3年前のちょうど今頃。 卵巣チョコレート嚢腫の定期検診で、内診中に医師が「ん~⤴・・・?」と言った。 看護師の直感で(あ・・・たぶんやばいやつ・・・。)と感じた。 そこから私の人生は大きく変わった。 というより変わる時期、変わるタイミングだった…