がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

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兄 入院する

※今日の内容は嘔吐の話が出ます

お食事中の方はご注意ください※

 

昨朝7時半ごろ、ご飯を食べていたら兄からLINEが来た。

「すごいめまいがする」

すぐに電話をしたら

・前から時々めまいがあったが横になると治っていた

・今日も起床時からあり

・落ち着いたので起きてご飯を食べた

・今まためまいがきたので床で横になっている

という経過。

呂律は回っているし手足のしびれや動かしにくさはない。

たぶん脳梗塞とかではなさそう。

夏の疲れか季節の変わり目のせいかねぇと話していたら

「気持ち悪い。」

と言い、嘔吐が始まった。

10分ほど通話をつなぎっぱなしにして様子を見ていたけれど、

一向に吐き気は治まらず。

おそらく胃液も出し切ってずっと嘔吐反射だけ続いている状態だった。

その間に私は経過をメモしながら、

自分の食事を食べ終え(今考えると猛者)、

兄に「救急車呼ぶよ」と伝えた。

 

一旦電話を切り、119番。

経過と事情を説明し、搬送先が決まったら私も向かうと伝えた。

再度兄に電話をして

嘔気が治まったタイミングで玄関の鍵を開けるように伝える。

バタバタと身支度を整えていたら救急隊から到着したと電話。

15分ほどして再度電話があり、

実家から電車で二駅の病院に搬送が決まったとのこと。

わんこに鎮静剤を飲ませ、すぐに私もタクシーで向かった。

 

40分ほどで病院に到着。

受付に聞いて救急外来の処置室へ案内された。

兄は点滴と心電図モニターを装着してストレッチャーに横になっていた。

吐き気のせいか血圧が160代と高め。

意識はしっかりあり、会話も可能。

看護師さんから

到着時はもっと顔色が悪く、冷や汗がすごかった、

今は検査の結果待ちだと言われる。

10分ほどして医師より説明。

・CTの結果、脳梗塞など脳に異常はなし

・採血結果も特に問題なし

・おそらく耳が原因だと思われるため、耳鼻科に受診予定

とのこと。

てっきり胃腸系かと思っていたが、まさかの耳(たぶん耳石)。

 

午前中の早い時間だったせいか

9時半過ぎには耳鼻科に呼ばれ、

めまいや聴力の検査を実施。

入院するかどうかという話になった。

1人暮らしだしこの状態で帰宅してもおそらく動けない。

本人も希望したのでそのまま入院することになった。

入院手続き(といっても書類を書くだけ)をして病院を出たのがお昼前。

近くのパン屋さんでお昼を購入し、下着や充電器などを取りに実家へ。

洗濯機にパンパンに洗濯物が入っていたので洗濯機を回し、

ごみを片づけたりなんだりして14時過ぎに再び病院へ。

荷物を看護師さんへ預け、帰宅したのが15時半。

もう疲労困憊。

 

今朝、兄にLINEをしたら

最初は「もう何ともない(点滴はしている)」と言っていたけれど、

次に来たLINEには

「まためまいがしたからナースコールを押した。

退院できると思ったけどこりゃだめだわ。」

と返ってきた。

あんたねー、搬送までしたのにそんなにすぐ良くなるわけないでしょ💢

と思ったけれど、

ゆっくり休んでと言っておいた。

 

我が家、年末から兄以外の家族は全員何かが起こっている。

このまま兄だけ逃げ切れるかと思っていたが、そうはいかなかった。

でもそこまでヘビーな状態にならなくてよかったとは思う。

しかも私がケモホリデーで動ける状態の時期だし。

姪の厄年が関係しているのかどうかはわからないけれど、

あと4か月、何とか無事に過ごしたいものだ。

もうお腹いっぱいですよ、神様。

 

 

 

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