トラベラーズチェックってご存じですか?
**トラベラーズチェック(Traveler’s Check)**は、旅行者が海外で安全にお金を持ち歩き、支払いができるように作られた小切手形式の有価証券です。
特徴
・銀行や旅行代理店で外貨建て(米ドル、ユーロなど)や円建てで事前購入する
・購入時にサインをし、使用時に再度サインして本人確認を行う。
・現金と違って、番号と署名で管理されているため、盗難・紛失にあっても再発行や払い戻しが可能。
・ホテル、レストラン、商店などで支払いに使ったり、銀行で現地通貨に換金できる。
・10ドル、50ドル、100ドルなど一定単位で発行される。
トラベラーズチェックは1891年にアメリカン・エキスプレスが最初に発行。
1950~80年代を中心に世界中で普及。
1990年代に入るとクレジットカードが普及し始め、
トラベラーズチェックを使える店が減少。
換金時の手数料もあり、為替レートの不利さから
「便利さでカードに負ける」ようになった。
日本では2014年に新規販売は終了
ChatGPTにて生成 一部tamozo編集
父が亡くなって部屋を片付けていたら
このトラベラーズチェックが出てきた。
50ドルが6枚 20ドルが11枚
しかも書かれている名前は20年以上前に亡くなった上の伯母。
ついでに発行した銀行は2002年に吸収合併されていてもうない。
吸収合併後の銀行に問い合わせたら
対応できないとのことで
シティバンクというアメリカの金融機関の連絡先を教えてくれた。
・対応部署はシティコープ
・電話番号:010-1-813-623-1709(国際電話)
※日本語は電話案内で「6」を選択
・メール :citicorp.travellers.cheques@citi.com
取扱い時間:月~金(もちろん時差あり)
金額がそれなりに大きかったのと
このまま放置しても誰もやらないと予想され、
ブログネタにもなると思いきってメールを送った。
返信は早く24時間以内だった。
もちろん英語で来るので翻訳機能を使いながらやりとり。
トラベラーズチェックの番号を確認し換金可能で
換金するのに必要な書類(戸籍謄本等)を送付するように指示をくれた。
父の名前のものだったらスムーズだったが、元の持ち主は伯母。
そのことを伝えたら
・伯母が故人であることの証明
・伯母の相続人が父であることなどの証明等
加えて相続書類(戸籍謄本など)は認証が必要だという。
はい・・・?
認証って何・・・?
~続く~