がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

今年もこの時期がやってきたPart3

AM2:30。

わんこの荒い呼吸音で覚醒した。

目を開けると窓の外が一瞬光った。

おそらくわんこがこの世で一番嫌いな雷シーズン到来である。

 

小さい頃はそれほど怖がっている様子はなかった。

大きくなるにつれちょっと苦手になり、

ここ数年は完全にトラウマになってしまった。

雷が好きなわんこなんていないとは思うけれど。

 

一番の原因は私がちょうど夜勤でいない日に

一晩中雷が鳴り続けたことだと思う。

その頃は室内のゲージで過ごしていたので、

逃げられない状況が余計に雷嫌いを助長してしまった。

ペットカメラで見るたびにベッドや床をを掘り続け、

少し眠ったかなと思えばまた雷が鳴り始め、

本当にかわいそうなことをした。

あまりのパニックぶりに心臓発作を起こすのではないかと

私も心配で心配でたまらなかった。

帰宅したらベッドは破れ、失禁し、肉球から出血までしていた。

このこともあって、私は在宅ワークを選択したいと思うようになった。

 

それからは雷が鳴り始める、もしくは鳴りそうな天気でも

呼吸が荒くなり、ゲージから身を乗り出してくる。

ちなみにフリーにしている日中でも

落ち着きなく歩き回ったり、床を掘り続けたりする。

こうなると抱っこしているか椅子に一緒に座っているかしかないが、

ずっとは無理だし夜は寝たい。

 

今朝はベッドに上げて一緒に眠ることにした。

幸い雷は光だけで雷鳴は全く聞こえず、

そんなにパニックになることもなかった。

最初は顔や手をなめていたけれど、そのうち眠ってくれて、

気づいたら私の枕に一緒に頭をのせて寝ていたり、

腕枕で寝ていたり、はたまたおなかが枕にされていたり。

怖い思いをしていたわんこには悪いけれど、

かわいくてかわいくてキュンキュンしてしまったwww

今朝5時ごろ 私の体に寄り添うように寝ていた

 

お互いの睡眠は大切だし、

災害などいざというときにゲージに入れないでは困ってしまうので、

あえて一緒には寝ない選択をしている。

でもこんなにかわいいと一緒に寝てもいいかと思ってしまう。

 

夕方遊んでいてベッド下に入ってしまったボールに手が届かず、

プリケツでボールを見つめるわんこ。

見つめてもボールはでてこんのよww

今日は雷鳴らないといいね。

 

 

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