がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

とうとう我慢できなかった

※今日は愚痴です。すみません。

自宅に帰ってきた。

毎度思う。

やっぱり自分ちが一番良い。

この部屋が本当に好きだ。

 

母がだいぶ動けるようになったので

今週末は約2か月ぶりに実家に行かないことにした。

週明け、掃除にだけ行く予定。

他の家族も賛成してくれやっっっっとゆっくりできそうだ。

 

その母だが動けるようになった分、口出し手出しがひどくなった。

今回実家に行ってまず気付いたのはトイレと床がキレイ。

ただし1階だけ。

「2階はやってないから。」

と言われた。

別に掃除するのは良いのだが、痛いのか疲れたのか横になりにいくことが増えた。

 

先週は洗い物を始めると

「私がやるから。」

と言ってきたのが、今回は全く言ってこなかった。

私がいない間、3食の支度や洗濯など日々の家事でしんどかったのだと思う。

今までは手伝おうかと声を掛けても

「できる。」

「やれる。」

と言い張るので兄も姪も全く手伝わなくなったらしい。

まさに自業自得。

 

他にも・・・

・冬の羽毛布団を干そうとして干しきれない

・取り込んだ布団を仕舞おうとして圧縮袋に入れられない

・タオルケットを探して圧縮した布団袋をすべて開けていた←圧縮した意味よ

 

せめて「できなかったからこうしてほしい。」と言ってくれればやりやすいのだが、

いつのまにかやってそのままにしている。

気付いてフォローしているこちらとしては怒れてしまう。

そのくせ、こちらがやろうとすることには手を出したがる。

風呂掃除をしようと思ったらお湯が抜かれ、バスブーツが入り口に置かれていた。

だからといって洗剤やスポンジ(母の希望で毎回外に干す)は用意されていない。

全く調子が狂う。

 

 

今朝は古布や古紙の回収だったので、ごみを家の前まで下ろす必要があった。

・つぶした段ボール3束

・シーツや毛布、古着など6袋

・書籍9束

・新聞と広告類4束

前日から準備して量も把握していたので玄関に運び、一気に下ろす算段でいた。

下ろし始めたら母が玄関の外まで運び始めた。

ペースが狂うからやめてほしいと言ったのにやめてくれない。

イライラもピーク。

家に入ったら父に文句を言っているのが聞こえた。

もう我慢できなかった。

「手伝いたい気持ちがあるなら花瓶が仕舞えるように自室の棚を片付けてください。」

半切れ状態で母に言った。

 

母が残したいと言った花瓶や置物などは仏間の押し入れに入れてある。

それが出しにくいと先々週言ってきた。

その時の会話:

私:「自分の部屋の棚を片付けてそこに入れるんだね。」

母:「じゃああそこも処分しないといけないってことね。」

私:「お母さんが飾りたいんだから、お母さんの部屋に入れるべきだよね。」

母は黙っていた。

それからどうするのか様子をみていたが、片付けている様子はない。

他人に手出しをしようするのに自分のことはやっていない。

そこが矛盾過ぎて私は納得できず、上記のような発言になった。

母は

「わかりました。片付けます。」

「でもあんたも調子悪そうだから。」(だれのせいだよ)

と言ったので

「私は看護師です。自分の体は観察できます。

他人の心配より自分の心配をしてください。」

と返した。

 

 

もう少し優しくしてあげても・・・という気持ちがないわけではない。

でも今までされてきたこと、

母に「あんたにしてきたことが自分に今返ってきている」と言われたこと。

それを思い出すとどうしても優しくできない。

 

やっぱり母とは距離が無いと自分がしんどくなるとこの2か月で再確認した。

ぶっちゃけて言うともう視界にも入れたくない。

同じ空気も吸いたくない。

この年で母親に対してここまで拒絶すると思わなかった。

それもそれで本当は疲れるけれど。

だからと言って母に対してまで患者さんに対応するようなパフォーマンスをできるほど

人間はできていないのだ。

 

 

 

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