実家生活2日目。
午前中に玄関横の収納の片付け。
ここには非常用品から花瓶・入院セットなど雑多なものが入っている。一度全出しして中身を確認した。
まず花瓶や置物などが20点近くと貰い物の絵画などが7点ほど。
母に確認してもらい、花瓶などは半分弱まで減らし、絵画はすべて処分となった。
非常用品の飲料水はすべて数年単位で賞味期限切れ。先週、食品棚を片付けたときも同じように期限切れの水が出てきたが、母は「非常時にトイレを流すときに使える!」と言い張ったので、赤字で「トイレ用」と書き取って置くことにした。間違えて飲んでしまうことを避けたいので本当は捨てたい。
非常用の食品類もほぼすべてが賞味期限切れ、もしくは1年以内に賞味期限を迎えることが判明。賞味期限を書いたメモが出てきたので、当初は管理しようとしていたのだと思う。数年単位で期限切れの物は破棄、1年以内の物は消費していくことにした。先週で免疫がついたのか、期限切れの物を捨てることに母もすんなり納得してくれた。2年ほど期限が過ぎた缶詰の中身は・・・ご想像にお任せする。
ここは早めに手を付けられてよかったと思った。
衝撃だったのは、もう亡くなって20年近く経つ祖父母の物が保管されていたこと。2人とも晩年は施設に入所しており、お箸・エプロン・コップなどが入院セットから出てきた。母に見せたら「こんなの取ってあったんだねぇ。」と言っていたので、当の本人も忘れていたようだ。もちろんすべて処分。おそらく家を建て直してから、この収納の中身はほとんど確認していなかったのだろう。
ここまでですでにおなかいっぱいな感じだったけれど、姪が頑張れるというので午後からは大量の紙袋・包装紙・ビニール袋・緩衝材を仕分けした。
これらの物はキッチン横の5段引き出し・物置部屋の物の隙間や収納引き出しの中、棚の上の段ボールなど、あちこちに散らばって保管されていた。
全出しした結果がこちら。
全て捨てるとまたため込む可能性があったので、キッチン横の引き出しに収まる量を残して他はすべて破棄した。
ビニールは45Lゴミ袋に詰めに詰めて1袋で済んだが、紙類は重さもあり、分けて入れたので45Lゴミ袋2袋半になった。
夕食時、母が「うちは物が多すぎるのよ。親戚の家を片付けたときのもあるから。」と言い放った。それを持ち帰ったのは誰だよと内心ツッコミつつ、姪と顔を見合わせてスルーしておいた。
今回の実家生活で予定していた片付けはこれで終了。明日あさっては買い出しや掃除などをする予定だが、セミナーもあるのであまりがんばり過ぎないようにしようと思っている。