がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

反省しきり

※わんこが吐いちゃったお話です。お食事中の方はご注意くださいませ※

 

うちのわんこはブラッシングがあまり好きではない。

背中や首回りはまだ良いけれど、

お尻や足はブラシに噛みつこうとする仕草をして拒否る。

爪切りや足裏の毛のカットなんてもっての外。

これは小さい頃からそうで、

かじれるおもちゃやおやつで気を惹きながらケアを行ってきた。

 

 

 

 

自然の中を走り回っている犬なら

草木に引っかかって自然に毛が抜けるそうだが、

飼われている犬は人間によるブラッシングが必須。

そしてブラッシングを怠ると

・毛が舞う

・匂いがきつくなる

・皮膚疾患のリスクが高まる

長毛種の子だと毛が絡んで毛玉みたいになってしまうこともある。

 

爪に関しても散歩していれば、ある程度自然に削れる。

でも狼爪(ろうそう)という人間の親指に当たる部分の爪は

地面に接地しないため爪切りが必要。

 

 

以前は週に2回ぐらいテーブルに乗せてケアしていたのだが、

毎日こまめにやった方がお互いストレスにならないのではと思い、

最近は毎日のボール遊びの後、床で行っていた。

最初はタフスティックを噛んでくれるので、嫌がらない箇所をやり

その後でおやつを食べさせながら嫌がる所をケアする。

 

 

でもあっという間に食べてしまうので

少し噛むのに時間がかかりそうな鹿骨スペアリブというのを買ってみた。

食べる時間はあまり変わらないけれど、

目がキラキラしていたのでおいしかったらしい。

小さいものを食べても下痢しなかったので良いだろうと思い、

先日、少し大きめの物(7㎝ぐらい)をあげた。

その日の夜中、わんこがいつの間にかベッドから降り、

リビングで吐きそうになっているのに気付いて飛び起きた。

寸での所で間に合わず、タイルカーペットで嘔吐。

少量の胃液と私の小指代の骨のかけらが出てきた。

手で持たずに食べさせたからかなと思い、

昨夕は同程度の大きさのものを手で持ちながら少量ずつかじらせた。

 

20時、ご飯の時間になっても催促しに来ない。

おかしいなと思いつつ準備をしていたらそばまで来た。

でもよし!と言っても食べ始めない。

少し様子を見ていたら食べ始め、何とか完食したけれど顔つきが変。

呼吸もやや荒く、体が震えている。

ベッドから降りた時に足を傷めたかと思ったけれど違う。

悪寒かと耳の中に指を入れてみるが熱くない。

(病院では肛門で体温測定するが、家ではできないので耳で確認している)

どうしたんだろうと思っていたら、吐きそうな様子が見られ、

先ほど食べたものを全量嘔吐してしまった。

(今回はちゃんとペットシーツでキャッチ)

吐物の中に鹿骨のかけらが複数個あった。

 

嘔吐した後もぐったり+体の震えは継続。

ストーブを点けたり毛布を掛けたりしつつ様子見。

連続して吐くような様子はなく、

布団に一緒に入ったらそのうち震えは治まって朝まで爆睡していた。

今朝は少量のご飯を湯冷ましでふやかして出したら完食。

昼ご飯も少量ずつ2回に分けて完食。

でも表情はまだイマイチな感じ。

 

 

わんこは6~7歳の頃、石を誤食して十二指腸に詰まらせ開腹手術をした。

そこが狭窄して骨などはの硬いものは通りにくくなっている可能性がある。

最初に嘔吐した時点であげるのを辞めればよかった。

いつまでも子犬みたいだからと過信していた。

確実に老いてきている。

いつまでも同じではない。

若い頃のままのやり方を見直そうと思った出来事だった。

反省しきりである。

 

 

 

 

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