がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

わんこ、入院する

タイトル通りです。

わんこ入院しました。

 

tamozo24.hatenablog.com

 

昨日の記事の続き。

夕んぽ前はリードをみて尻尾を振っていたので(←かなりレア)、

だいぶ良いのかなと思った。

でも夕はご飯を見ても食べようとせず、

手で7割ぐらい食べさせた。

最後は顔を背けるようになったので中止。

水は自分で飲みに行き、吐くことは無い。

昨晩と同じように体の震えあり、

動きも緩慢でしてほしいことがあると目で訴える。

(ベッドに上がりたいとかストーブ点けて欲しいとか)

夜、布団に一緒に入ると震えは治まるが、

口の周りをずっとなめており、吐き気がある様子。

1時前と4時過ぎに布団から出たので給水器まで抱っこで移動。

老犬介護ってこんな感じかなと思う。

少し頭を挙げたら楽になるかと

わんこ用にした枕にペットシーツを掛けてみたら

楽な姿勢になれたのか朝まで爆睡していた。

 

朝、5gのフードを湯冷ましでふやかしてみたが

匂いで吐き気が出てしまい、未消化のものを両手一杯嘔吐。

昨日食べたものが全く消化されていない。

続けて胃液も少量嘔吐したが出血は見られず→上部消化管出血はなさそう。

この嘔吐でおなかがすっきりしたのか表情が多少良くなった。

9時を待って病院へ電話し10時に受診。

 

獣医に経過を伝えて診察。

腹部触診→痛がらない

心音・呼吸音・脈圧→問題なし

目や耳の視診→問題なし

体温→40.0℃!

先生に聞いたところ、うちのわんこの平熱は38.5℃ぐらいなので1.5℃ぐらい上昇。

人で言うと38℃ぐらいまで発熱していることになる。

 

入院前提で採血しながら点滴の針を留置し

 

採血結果待ち中 顔つきがこれでも多少良くなった
右側の光は私の指です

採血結果を待つ間に異物がないかどうか腹部エコーもやってくれた。

その結果、異物は見られないとのこと。

鹿骨が詰まっているわけではなかった・・・ちょっとホッとする。

でも採血結果は

白血球が正常値の倍→炎症が起こっている

カリウム↓ナトリウム↑、グロブリン↑→嘔吐の影響

おそらく昨年11月と同様、消化器系の炎症だろうとのことで

点滴治療していくこととなった。

エコーで軽い鎮静を掛けてもらい、ぼやんとした顔でいたわんこは

私が帰るのを察知したのか慌てて起き上がっていた。

「しっかり治してもらって帰ってきてね」

と声を掛けて帰宅した。

 

 

小さい頃から胃液を嘔吐しやすい子だった。

この半年ぐらいはずっと1週間~10日おきぐらいに少量の嘔吐が見られ、

胃薬を処方されたり分食したりしてきた。

 

tamozo24.hatenablog.com

 

冷えないようにと腹巻やベッドの2段重ねをしていたけれど、

年齢もあって胃腸が弱っている所に

鹿骨で負担がかかり炎症を起こしたと私的にはアセスメントした。

2年連続で胃腸炎を起こしたので、先生には

「犬用の体温計が家にあった方が良いかもね。」と言われた。

確かにその方が早く異常には気づけるけど、測らせてくれるかなぁ・・・。

(犬の体温は肛門で測ります)

調べたら赤ちゃんみたいに耳で測るのもあったけれど、

立ち耳だから正確な値は測れるのだろうか?

それよりももっと根本的な対策はないかなぁ・・・

 

3回目の入院ともなるとさすがに飼い主側も落ち着いている。

でも。

部屋がものすごくがらんとして寒い。

今日からしばらく散歩もないのか・・・変な感じ。

・・・ゆっくりします。

 

 

 

 

 

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