本日からわんこと実家生活。
兄が午後から用事があるということでお昼前に実家に着いた。
昼食を何にしようかと冷蔵庫を物色。
冷凍のとんかつがあったので、父・兄・姪はかつどん。
母はくどい物が嫌と言うのでうどん。
私は余りご飯で母が握ったおにぎりにしようと決めた。
食べ始めたら母の箸が進まない。
渋い顔をしている。
「味が濃い。お湯を入れる。」
というので、兄がお湯を追加しようとすると
「つゆがもったいないから少し別の器に移す。」と。
言うとおりにしたけれど、まだ表情は変わらない。
そのうちに箸を置いてしまった。
そして
「うどんが汁を吸ってしまって塩辛くてとても食べられない。」
と言い出した。
そして
「あんた、一体何でどういう味つけしたの!?」と言われた。
もうそれでプチンと来てしまった。
残りは私が食べたけれど、確かにちょっと濃かった。
考えてみたら2倍濃縮のめんつゆで、かつどんはめんつゆ:水=1:2だったので、その頭のままうどんのつゆを作っていた。
母は薄味が好みなので余計に濃く感じたのだろう。
それと冷凍うどんがレンチンしても少し冷たかったので、濃いつゆで煮たのもいけなかった。
にしても言い方。
自分が同じ言い方をされたらどう思ったのだろう。
さすがにまずいと思ったのか、
「食べ掛けで悪いね。」
と言ってきたけれど、腹の虫は収まらない。
そこから一言も母と口をきかなかった。
母に何か言われないように昼食の片付けも夕食の支度も完璧にやった。
これまでだったらお味噌汁作る?とか声をかけていたけれど、もう今日は一切手出しができないぐらいに家事を片付けた。
そして、いつもだったら母がいる所で捨て活をしないようにしていたけれど、今日はこれ見よがしに同じ部屋にいる状態でバンバンに捨てた。
捨て活したのは前回も紹介した勝手口ドアの全開を阻んでいるこのワゴン。
1段目のそうめん流し器は食器棚上の空いていたスペースに。
2段目のかごは前回、ごみ袋のストック入れに昇格し、その手前のビニール袋にはウエスが入っていただけ。
3段目はほこりの被った広告のみ。
4段目は段ボールと広告の間から卓上コンロ用のガス缶が6本。これは卓上コンロを一緒に非常用品が入っている棚に移動させた。
そして一番下から今年の11月が賞味期限のそばが出てきた。
ごみと食品を近くに置きたくないと言いながら埃まみれのところに食べ物を置く神経がわからない。
その他、ワゴンの周りからは箱をつぶしたものや封筒などが出てきた。
このワゴン、本当に必要だったか?
今回は一切「これどうする?」と声かけもせずに捨てに捨てに捨てまくった。
これとは別に脱衣所の籐のワゴン。
これが1番上のかご以外全く機能していなかったので明日、模様替えをしようと下の2段を確認したら・・・
2段目:埃まみれの広告(たぶんお風呂場の排水口掃除に使うつもりだった)
3段目:これまた埃まみれの洗濯ばさみとハンガー
あり得ない汚さで思わず小さな声で
「きったな。」
とつぶやいてしまった。
これまで母は、姪の髪の毛(背中の真ん中あたりまでのロング)があちこちに落ちていて掃除機に絡んだり大変だとしきりに言っていた。
何なら思春期の彼女に「短くしたら?その方が楽よ。」とか言ってしまう。
いったい誰が楽になるのか。
私が大学生の時もベッド下に埃が溜まっているのをみて
「こんなの女の子の部屋じゃない!」
と言われたこともある。
人のこと言えんやろ。マジで。
今日はさすがに感情のコントロールができなかったけれど、きれいになったワゴンをみてちょっと気持ちがスッキリ。
姪が気を遣って「おやつ食べよ~。」と言ってきたのがうれしいやら申し訳ないやら。
ごめんね。
そんな半同居生活2週1日目。