がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

家事力の低下

実家から帰宅。

片付けも順調に進み、家事もそれなりに回せるようになり、だいぶ実家生活にも慣れたけれど、やっぱり自分の家が一番良い。

今回、実家でわんこと暮らせる目途がついたことで、かなり気持ちがスッキリしている。

 

今日は午前中、家中の掃除をした。

朝、玄関先のハナミズキの花びらが道路まで散っているのが気になり、掃き掃除。ついでにちょっと花壇の草むしり。キリがないので小一時間で終了。

兄と姪が洗濯物干しやお風呂掃除、2階の掃除機掛けをしてくれたので、私は洗面所2か所・トイレ2か所・階段と1階の掃除機掛けをした。

 

私が家事を目の前でしていると母はあまり良い顔をしないし何だか不満げ。シャキシャキ動けるのがうらやましいのだと思う。それに気づいてしまうのでできるだけ優しい声かけをしたりわざと明るく接したりする。そんな自分にもそれに全く気づかない母にも疲れてしまうので、3日が限界だなと思う。

 

お昼は兄リクエストのオムライス。最初に30個近くあった卵。色々使って消費しても生協が届くたびに卵が注文してあるので常に補充されている。昨日、兄がお昼にチャーハンを作って5個消費、私が今日5個さらに消費してもまだ15個以上残っていた。さすがに先週は卵の注文しないでと言ったが、「お弁当で卵焼き作るとすぐ無くなるのよ。」と言われた。今あなたお弁当作ってませんよね・・・?

 

生協の注文はあえて手を出していない。母が注文を考えることが頭の体操にもなるし、家事をしている感覚を持たせてストレス解消にもなればと思っている。ただ、私は材料を見てメニューを考えられるが、高校生の姪にはまだ無理。なので母に「半分はレンチンして作れるものにして。」と言ってあるのだが、自分が作る感覚で注文してしまうので、生協が届いた日は姪が発狂しそうになっている。

 

冷蔵庫が1階と2階に1台ずつあって食材が入ってしまうも良くない。骨折する前からあまり管理ができていなかったのか、冷凍庫の奥に2021年賞味期限のミンチ肉がある。さすがにあれは破棄するしかない。

しかも賞味期限が近い物から使う感覚がなく、「この間、刺身こんにゃく来たでしょう?あれ使ったら。」とか言ってくる。刺身こんにゃくはまだ2か月持つのよ・・・それよりカニカマの賞味期限が明日なのよ・・・

 

母の代わりに家事をするようになって、こんなに家事ができない人だったっけなと感じている。昭和の人なので物を捨てられないのは知っていたが、どこに何がどれくらいあるかは把握できていたような気がする。年を取ってだんだん管理ができなくなって、体力的にも片付けられなくなって物が溢れて…こうやってゴミ屋敷になっていくのかもしれない。やっぱり物は少ない方が良い。

 

明日から1週間ぐらいは少しゆっくりできそうなので、溜まっている自分の用事を片付ける予定。それから少し自分のために時間を使いたいなと思っている。

とりあえずお疲れ、私。

 

 

 

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