3年前のちょうど今頃。
卵巣チョコレート嚢腫の定期検診で、内診中に医師が「ん~⤴・・・?」と言った。
看護師の直感で(あ・・・たぶんやばいやつ・・・。)と感じた。
そこから私の人生は大きく変わった。
というより変わる時期、変わるタイミングだったのだと思う。
この年は退職・闘病・離婚・その他諸々、全ての波が一気に来た感じだった。
どうにもならないことに打ちのめされて、何度も大泣きした。
でも思い返せば、自分と向き合うことができたし、それは今も現在進行形だ。
がんであろうと生きていかなくてはならないことに変わりはない。
闘病記はあまり参考にしない方が良いと言われている。
同じ病気でも、遺伝・体質・体力・環境などが絡んでくれば、同じ経過をたどることはまずあり得ないからだ。
まさに十人十色。
でも私自身、診断を受けるまで、それから治療中も、多くの先輩がんサバイバーに救われていたのも確か。
私の経験が誰かの救いになればとも思うし、自分の経験を言葉にしておきたい気持ちもある。
上手く書こうと気負わずに、ただ書いていく。
そんなブログにしていきたいと思っている。