がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

がんサバイバー4年目

3年前のちょうど今頃。

卵巣チョコレート嚢腫の定期検診で、内診中に医師が「ん~⤴・・・?」と言った。

看護師の直感で(あ・・・たぶんやばいやつ・・・。)と感じた。

そこから私の人生は大きく変わった。

というより変わる時期、変わるタイミングだったのだと思う。

 

この年は退職・闘病・離婚・その他諸々、全ての波が一気に来た感じだった。

どうにもならないことに打ちのめされて、何度も大泣きした。

でも思い返せば、自分と向き合うことができたし、それは今も現在進行形だ。

がんであろうと生きていかなくてはならないことに変わりはない。

 

闘病記はあまり参考にしない方が良いと言われている。

同じ病気でも、遺伝・体質・体力・環境などが絡んでくれば、同じ経過をたどることはまずあり得ないからだ。

まさに十人十色。

でも私自身、診断を受けるまで、それから治療中も、多くの先輩がんサバイバーに救われていたのも確か。

私の経験が誰かの救いになればとも思うし、自分の経験を言葉にしておきたい気持ちもある。

上手く書こうと気負わずに、ただ書いていく。

そんなブログにしていきたいと思っている。