がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

スマホを肩から掛けていないと不安なワケ

先日、劣化で壊れてしまったスマホカバー。

 

tamozo24.hatenablog.com

 

おととい、新しい物が届いた。

 

 

 

・手帳型だと片手で写真を撮れない

スマホカバーを留めるマグネット部分が劣化しやすい

という理由から今回は手帳型ではなく、リアカバーにカードケースが付いたものにした。

 

そして基本手ぶらで出かけたいので肩から掛けられる機能は必須。

 

 

この1週間、ちょっとコンビニに行くにも手で持っていかなければならず、かなり不便な思いをした。

 

散歩中もスマホが手元にないことに軽く不安になる。時間を見たりするだけなのにどうしてだろうと思った。

 

その理由は・・・数年前に起きた出来事のせい。

 

元夫と別居した数か月後のこと。

夜勤明けで起きれず散歩が20時を回ってしまった。散歩道は街灯はあるもののけっこう暗い。いつものようにヘッドライトを首から下げて散歩に出た。

片道1車線の歩道のない道でシルバーの軽のワゴン車が来た。私は道の左側を歩いており、わんこは私の左側。

 

「ちょっとスピードが出てる車だな。」

 

そう思った瞬間、クラクションを鳴らしながら車が私に向かってきた。

 

「ぶつかる!!」

 

無意識に頭を手で覆い、わんこを足で畑側に押した。

私から1mぐらいの所で車はハンドルを切り、さらにスピードを出して次の十字路を右折していった。

怖くて心臓バクバク、足はガクガク。

わんこはきょとん。

早く帰ろうと小走りで家に向かっていたら、背後からまた車のエンジン音が聞こえた。

恐怖を感じ、わんこを抱えて横の畑の中に逃げた。

たぶん同じ車。

ナンバーを見ようと思ったけれど暗くて見えなかった。

 

家に帰り、すぐに近くの交番に電話。

お巡りさんはしっかり私の話を聞いてくれ、すぐにパトロールに回りますと。

1時間後、お巡りさんから電話があり、それらしい車は見当たらなかったと報告してくれた。

 

この事がきっかけで何かあった時にすぐに電話できるようにスマホを肩から掛けて持ち歩くようになった。

だからスマホが手元にないことが不安になったのだ。

 

たまたま夜に1人で散歩していた私を狙った愉快犯だったのではと推察している。

お巡りさんには「失礼ですが・・・誰かに恨まれるようなことに心当たりはありませんか?」と聞かれた。

「主人とは数か月前から別居していますが、ああいうことをする度胸はないと思います。」と答えた。

元夫は私が夜勤の時、わんこの世話をしに来ていたし、まだこの時は離婚するかどうか決めていない。もめてはいない頃だった。だから今でも元夫ではないと思っている。

 

でも元夫が乗っていたのはシルバーの軽のワゴン車だった・・・

真相は闇の中。

 

 

 

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