今週のお題「生活の知恵」
私は物を使い切って捨てるのが大好きだ。
ちゃんと役目を全うさせてあげられた気分になる。
買う前にある物で何とかならないかと常にアンテナを張っている。
興味のある方は以下をご参照ください。
手放したものの記録 カテゴリーの記事一覧 - がんと愛犬と私
この中で我ながら良い消費方法だなと自画自賛しているのは
トイレの芳香剤代わりに古い香水を使うこと。
住んでいるマンションはけっこう古く、
トイレとお風呂はリフォームしていない。
芳香剤がないとちょっと独特の匂いがする(ような気がする)。
だからといって芳香剤はあまり置きたくない。
・1人暮らし
・トイレは服やトレぺの繊維が落ちてほこりが溜まりやすい
→物を置くと掃除がしにくいし、物がほこりをかぶる
→掃除する手間が増える
・前はスタンプタイプの芳香剤を使っていた
→在宅でトイレ回数が多くすぐに無くなるので経済的ではなかった
香水はすべて亡き義姉が遺したもの。
兄も姪も義姉のものはなかなか捨てられずに取ってあり
そのまま何年も存在を忘れ(笑)
実家に引っ越すときに「どうしよう・・・」となり、私の所に来た。
トレぺを交換するたびに予備の芯に3回ぐらい吹きかける。
あとは来客があるときにも同様にすればそれなりに香ってくれる。
芳香剤ほど香りは強く残らないので
匂いに敏感な私にはちょうどよかった。
ちなみに今はこれを芳香剤として使っている。
ハーブなどで作られている自然派虫よけスプレー。
香りは本当に好き。
でも付けた後、油分で皮膚に膜が張ったように感じてダメだった。
あと古いせいか蚊は普通に寄ってくる。
なので芳香剤として消費中。
これを使い終わったら次が最後の香水。
かなり小さな小瓶で高さは5cmほど。
香りが昭和の化粧品(笑)
たぶん義姉も誰かからもらったと推察できる。
スプレータイプではないので
ウエスに垂らして芯の中に入れておこうかと思っている。
こうやって書いているけれど、
実は自分が買った香水はすべて離婚前に住んでいた家に置いてきた。
(持ち家だったので)
香水の話を書くたびに
(あれ、どうなったかなぁ・・・。)
(ちゃんと自分の手で処分すればよかったなぁ・・・)
と毎回思う。
あの頃はここまで捨て活には目覚めていなかったし、
がん治療と離婚で手一杯だったし、今更どうしようもないけれど。