がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

1クール目の採血結果を振り返る


1クール目の抗がん剤投与からあっという間に2週間経った。

 

tamozo24.hatenablog.com

4週1クールなので、2クール目までちょうど2週間の折り返し地点。

 

自覚症状はもちろんないが、

骨髄抑制が起きているのか口唇の色が悪くなってきた。

骨髄抑制とは、骨髄の機能が低下し、血液細胞の生成が減少する状態を指します。

これは、白血球、赤血球、血小板のいずれか、またはすべての生成に影響を与えることがあり、感染症、貧血、出血のリスクが高まります。

しばしば抗がん剤治療や放射線療法の副作用として起こります。

COPILOTにて生成

 

骨髄抑制は抗がん剤を投与してから10日~2週間ほどで出現すると言われている。

ちょうどそういう時期だ。

 

そういえば最近ちゃんと採血結果を見ていなかった。

受診の度に血液抜かれてるんだからちゃんと見ておこう。

 

 

緑色の線は下限の基準値

 

ずっと低めだった赤血球と血小板。

点滴の抗がん剤(ネダプラチン)投与前にある程度回復させるため、

1年半続けてきた内服の抗がん剤(リムパーザ)を8月末で止めた。

低いままで点滴するとさらに骨髄抑制が進み、

抗がん剤が中止になるレベルまで下がってしまうのを予防するためだ。

血小板は回復してこなかったが、赤血球は一気に基準値内まで回復していた。

 

一方、腫瘍マーカーはどうだったか。

 

 

 

 

腫瘍マーカーについては国立がんセンターのがん情報サービスをご参照ください

腫瘍マーカー検査とは:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)

 

どの腫瘍マーカーも基準値よりはるかに低い。

最初の再発時、執刀医から

私のがん種である明細胞腺がんは腫瘍マーカーが上がりにくいと説明された。

現に腫瘍マーカーが上昇したのはがんの確定診断を受けた時のみ。

 

 

tamozo24.hatenablog.com

 

そこからは再発しても全く値が上がらなかった。

 

ちなみにほかの採血結果の値はまったく問題なしだった。

時々、自分の採血結果を見て

「ほんとに病気なのかな?」

と思ってしまう時があるけれど、

画像にはしっかり写っている。

間違いではない。

 

2週間後にはまた調子が悪くなるのだから、

今のうちにおいしいものを食べて、やりたいことをやろう。

と思うのに、いざ買い物にいくと尻込みしてしまう。

ステーキを食べたかった。

でも買ってきたのは100g¥58のささみ。

なーぜー。

 

 

 

 

にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村/p>

ブログランキング・にほんブログ村へ