※私のソーイングは独学です。
もし間違っていることなどを書いていたらぜひともご指摘ください。※
先日、このような記事を書いた。
3連休中にソーイングをすると宣言?した。
そして今日は連休最終日。
進捗は・・・型紙まで作り終えることができた。
今回作るもの
作るのはこちらの本の「No.30 続き襟のロングコート」
表紙に載っているものである。かっこいい・・・。
基本的な洋裁の手順
型紙作り→布の裁断→縫製
かなり簡潔に書いたが、私が慣れていないのもあって時間はとてもかかる。
型紙を写す
市販品の中には型紙を切り取るだけで済むものもあるが、洋裁本はだいたい綴じ込みになっていて、1枚の紙に複数のデザインの型紙が載っている。その中から自分の作りたいものを選んで、手芸用の方眼紙に書き写す。
線がたくさん書かれているので、私はわかりやすいようにマステで印をつけているが、それでも写し忘れたり間違えたりする。
今回もポケット位置を写すのを忘れていた。
型紙を写し始めた時点で
(やばい・・・久々に楽しすぎる・・・)
と静かにテンションアゲアゲになっていた。
私は背が低く型紙通りだと裾が足首の上辺りになりそうだったので、裾を8cm短くした。自分のサイズに調整できるのも手作りの良いところ。
写し終わって1日目終了。
2日目 写した型紙をカット
型紙をカットするのに今までは鋏を使っていたのだが、YouTubeでカッターをお勧めしている方がいたので挑戦してみることにした。私は「まっすぐ」ということがやや苦手で、駐車も若干左斜めになりがちだった。定規も使わずフリーハンドでカッターを使うなんて大丈夫かと思ったが、コツをつかんだら全く問題なかった。そしてすごく楽。新しい発見。
布に仮置き
今回、少し気がかりだったのが、布の用尺が足りるかということだった。使いたい布が本に書かれているよりも幅が10cm、長さが20cmほど足りなかった。とりあえず仮置きしてみたところ
裾の長さを短くしたのもあってか、まったく問題なかった。なんなら30cmぐらい余ったので一安心。
水通しとは
本当は裁断までやってしまいたかったが、残念ながら天気が悪く布の水通しができなかった。この3連休ではここまで。
洋服を作るときは裁断する前に布全体を水に浸す。これを水通しという。
洋服は着た後に洗濯をする。縫製し終わってから洗濯すると布が縮んで形が崩れてしまう。これを防ぐために先に水通しをして布を縮ませておく。布の種類によっては水通ししない方が良い物もあるが、今回はリネンなので逆に水通しは必須。
他に地直しという作業もあるのだが、次の機会に紹介する。
こう書いておけば途中で止めてしまうこともないだろう。