がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

やっぱりやらかした!

勢いは一応継続しており、週末ソーイングの進捗。

tamozo24.hatenablog.com

地直し

前回、型紙の仮置きまで済ませ、この週末は水通しからスタートした。

Ame(アム) (id:nobleame)さんが地直しについてとても詳しく書いてくださり、参考にさせていただいた。

nobleame.hatenablog.com

布はすでに横糸を抜いて地の目を通してある。

私はこの作業が大好きで1度やりだすと止まらなくなり、すでに地の目が通してある布が何枚もある。

横糸を1本抜きながら、できた隙間に沿って布端を切っていく

 

水通しの前に布を中表にし、耳を縫い合わせると良いとのことだったが、「何で縫うんだ?しつけ糸?ミシン?」と迷ってしまった。布の長さが3m以上と長く、手縫いはズレそうだなと思ったのでミシンで縫い合わせた。後で糸を抜きやすいように縫い幅は一番長い5㎜。

 

 

この状態で屏風畳みにして水に3時間ほど浸け、洗濯機で1分脱水、30分おきに向きを変えたりしながら生乾きになるまで乾かした。

 

物干し台の高さが低いので横向きに干した

縫い合わせた糸を外して、全体にアイロンをかけて1日目は終了。

やっと日の目を見た布でやっちまった

実は今回使用する布はちょっとお高めのもので、買ったのは5年前ぐらい。シャツワンピースを作ろうと購入したのだが、作る間もなく季節が過ぎを毎年繰り返し、やっと今年作ることにした。しかもコートという大きい物を作るのは初めて。やや緊張しつつ型紙を置いてピンで留めていく。

 

一通り型紙を置き終わったところまでは良かった。長いと布が重く引っ張られるので、作業台の上に収まるように軽く布を丸めながら型紙を置いていたのだが、あろうことか私は最後に置き終わった型紙から裁断を始めてしまったのだ。

 

理由はあまり布を動かしてズレを生じさせたくなかったからなのだが、一番余っている部分から切り始めたため、最初に置いた型紙にいくにつれ布に余裕が無くなっていく。そして案の定、最初に置いた型紙でこんなことになった。

最初に置いた型紙から裁断を始めていればこうはならなかった・・・

縫い代を書き足していてミスに気付く。もうそのショックたるや!!何年も見るたびにうっとりしていた大事な布なのに!!もう半泣きである。とりあえず一度手を休め、おやつとコーヒーで気持ちを立て直すことにした。

(本体の布が足りないわけじゃないし・・・縫い代は縫ってしまえば見えないし・・・)と前向きに考え、4cmとされていた縫い代を3cmに変更してやり過ごすことにした。

次からは絶対に大変でも最初に置いた型紙から裁断する!!と心に誓った日曜日の午後であった。というより型紙を全部を置いてから裁断じゃなくて、1つずつカットすればいいのでは・・・?とブログを書きながら気づく。

ソーイングでは毎回かなりの確率でやらかすのだが、私だけだろうか。