がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

できればこのまま勢いに乗りたい

昨日、NobleAme’sdiary(id:nobleame)さんの記事を読んだら久々に何か作りたくなった。しかしなかなか重い腰は上がらないもので、気分を上げようと自分が作ってきたものたちを振り返ることにした。

nobleame.hatenablog.com

 

小さい頃から何かを作ることが好きだった。伯母が革細工や編み物をやっており、一緒に何かを作るとすごくほめてくれた。が、成長するにつれて完璧に作れなければ意味がないと思うようになり、作ることから遠ざかっていった。学生時代は音楽にはまっていたし、就職してからは仕事中心の生活になっていた。

作る楽しみを思い出したきっかけは、わんこが来たことだった。

 

どこのわんこもそうだと思うが、小さい頃の彼は破壊王だった。特にぬいぐるみやベッドなどの綿を出すのが大好きで、買ったばかりのベッドも数日すると破られて綿が出され、ここだけ雪が降ったのかみたいな状況になっていた。

証拠写真

犬用のベットは安くても数千円するので、しょっちゅう買い替えることはお財布に優しくない。作ったら少しは安くなるんじゃないか?と思い、手作りすることにした。

今使っている手作りベッドたち

久しぶりにやりだしたら楽しくて仕方ない。わんこのベッドだけではなく、わんこ用のバンダナ、散歩用バック、自分のトートバック、ポーチとどんどんはまっていった。

毎月のように手芸店に通ってあれこれ妄想しながら資材を買い集めた。大規模なマルシェに行き、かばんのファスナーが閉まらなくなるほど持ち帰ったこともあった。本当に楽しかった。比例して家にはものすごい量のソーイング資材が溜まっていったが。この時はどちらかというと作ることよりも買うことで満足感を得ていた。

 

その後、がんになり、しばらく作ることから離れていたが、治療が落ち着いたころから少しずつ作りたい欲が復活した。それに、もし自分に何かあったら大量の資材を片付けるのは大変だな・・・と思い始め、資材を消費することも意識し始めた。

わんこがいたずらするからとハンドメイドのための作業台もDIY

 

ここ1年ぐらいは洋裁にも挑戦し始めたが、そう簡単に納得できるものは作れない。

ここ1年で作ったもの どれもちょっとずつ気に入らないところがある

それでも作りたいものはたくさんある。久々にミシンも触りたい。週末は3連休だし、洋裁やろうかなとブログに書いて自分に発破をかけてみる。