がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

認知症が始まっているかもしれない

朝から父のマイナンバーカードがないと大騒ぎ。

数日前から見当たらない素振りに気付いていたけれど、関わらないようにしていた。

やっと私に言ってきた(=どうしていいのかわからない)ので、

まずは父の部屋を見に行ったらと声をかけた。

両親で探しに行ったけれど。

ない。

次に保険証や診察券が入れてある引き出しを全出し。

ない。

もう一度母の部屋であると思われるカバンを全出し。

封筒やポーチの中身を出そうとしていると

「あった。」

その時間、ものの30秒。

・・・・はぁ~。

本当に失くしたわけではなかったのでまぁ良しとしようと自分に言い聞かせる。

 

 

午後からケアマネさんと福祉用具業者の方が見えて契約とサービス担当者会議。

生活状況の聞き取りで掃除や洗濯などは

週半分は私が来て、残りは兄がやってくれていると説明すると

「幸せですねぇ~!上手に子育てされたんですね!」

とケアマネさんが母に言った。

そこから急にスイッチが入り、多弁傾向。

「私は昭和の子育てしか知らないから、厳しく育てたけれど。

だから厳しくされても仕方ないんですけどね。

周りのお友達に聞いてもみんな子供さんたちにそっぽ向かれてるって。

みんな大変みたいです。

相手にされてないって聞きます。」

などなど止まらなくなってしまったのでストップを掛けた。

その途端、

「はい。すいません。」

と返事。

いつでもそっぽ向くし、相手にはすでにしていないのだが?

自業自得なんでしょう?と出かかったけれど何とか我慢した。

 

その後、杖レンタルのため業者さんと契約、料金引き落とし用の申請書を記入後、

「失礼ですけれど、ご印鑑は届出印と合っていますよね?」

と確認のために聞かれた。

びっくりしたのは母の反応。

明らかにムッとした表情で、

「合ってます!そんな風に言われると不安になる!」

とかなり強い口調で言ったのだ。

家族に対してはそんな反応は日常茶飯事だけれど、家族以外にそんな言い方をするとは。

「みんな聞かれることだから。」

となだめてその場は収まり、業者さんを見送るときはいつもの母に戻っていた。

 

昨日のポリマー事件と言い、

 

tamozo24.hatenablog.com

 

今朝のマイナンバーカード事件と言い、

本当に認知症始まりかけかもと感じた。

 

夕方、父にちょっと愚痴ったら

「あの人はいつまで経っても自分が1番だと思ってるからな。

しょうがない。どうこうできることじゃないでな。」

と慰めてくれた。

ちょっと泣きそうだった。

というか今も泣いてしまいそう。

明日の午前中、自宅へ帰るので気持ち多めに息抜きしようと思います。

 

最近愚痴ばかりですみません。

明るいこととか書きたいんですが、なかなかそんな時間もなく・・・

いつもコメントやスターもありがとうございます。

本当に励みになっています<(_ _)>

 

 

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