先週、洗濯槽洗浄でやらかしてしまったワンピースの裾。
裾上げするか、布用のペンで塗るか、そのまま着か悩んでいると書いたら
救世主が!!!
いつも記事を読んでくださっているAme(id:nobleame)さんが、
こんなブクマコメントをしてくださった。
こんな時に松葉止め試してみて下さい(*^-^*)塗った方が違和感ないかもですが(*´Д`)
Ameさんは洋裁のプロでトートバックを中心に手作りされている作家さんだ。
なるほど!!!!
松葉止めは以前、Ameさんが記事にされていたので、
「洋裁のプロが教える松葉止めテクニック!補強と飾りを兼ねたステッチ技法」 - NobleAme’s diary♪手に取った瞬間から愛着が湧く♪
手縫いは本当に難しい・・・練習なのでしょうが、こんなにきれいにはいきません・・・何事も練習ですね(-_-;)
2024/07/09 20:00
nobleame.hatenablog.com
この記事を参考に早速やってみることにした。
縫うことは布に穴を開けることだから、
どんなに小さなことでも初めての時は練習してからの方が良い。
ぶっつけ本番でやると絶対あとで後悔する。
数年、ソーイングを続けてきた学んだことだ。
はぎれと不要な刺繍糸で練習しようとして1つ目の壁にぶつかる。
(刺繍糸・・・何本取りだろう・・・。)
刺繍糸は6本の細い糸がゆるく撚られている。
そのまま刺繍に使おうとすると太すぎるので、数本抜き取って使う。
普通に刺繍するときはだいたい2~3本取り。
練習だしと思って1回目は3本取りでやってみることにした。
やり始めてぶつかった2つ目の壁。
ナニカガチガウ・・・
もう一度Ameさんの記事をよく読んだり調べたり。
ちなみに「松葉止め」で検索掛けたら上位にAmeさんの記事がでてきた。
すご~い°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
思いっきり縫い方を勘違いしていたので、最初からやり直し。
布が薄くてかなり縫いにくかったので刺繍枠を使うことにした。
そしてやっと完成した練習1回目。
・・・。
・・・。
ヤッパリナニカガチガウ・・・。
2回目。もう少し張りのある生地で試してみる。
糸が太すぎるのかと今度は2本取りでやってみた。
すこしマシになったけど、どうしても糸が斜めってしまう。
糸は3本取りの方が良いと思った。
3回目の練習でやっとたぶん正解の縫い方にたどり着く。
針を入れるときに「辺に対して糸を平行にしなければ」と思っていて
生地を掬うときも斜めに入れてしまっていた。
そうではなく、針を入れるときは三角形の頂点を常に真横から掬うように入れるのだ。
ここを理解するまでにかなり時間がかかり、
何回か「Ameさ~ん!わから~ん!(´;ω;`)」と嘆いていた。
そしてやっと本番。
糸の色合わせをして、完成したのがこちら。
色が同じだとアラが薄まるwww
遠目でみるとこんな感じ。
縫う前の写真を撮り忘れ、裏返して撮影。
ちょっと分かりにくいので拡大。
白い点部分が目立たなくなった。
これで裾を気にせず、今シーズン着倒せそう♡
Ameさん、いつもいろいろ教えてくださってありがとうございます。
無事にお直しできました<(_ _)>