がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

どうせならイライラも利用する

先週、仕事関係でちょっと納得できないと感じることがあった。

 

 

tamozo24.hatenablog.com

 

この時とは別の人。

 

時間が経てば良いかと思ったけど、

やっぱり納得できなくてイライラモヤモヤを引きずっていたので

当の本人に返すことにした。

が、全く話が通じなかった。

それっぽく自分のことを正当化して言い訳している

と感じたので途中で私も話すことを諦めて

「わかりました。もう良いです。」

と身を引いた。

その後、再び悶々とする。

自分の感情も揺れているし、

いつもの思考の癖で相手が気分を害したのでは・・・と心配する。

 

が、ふと

(何で私が相手のご機嫌まで取らなあかんねん。)

(私だって気分害してるわ!)

と思った。

 

指摘したことが正しいか正しくないかは別として、

それで不機嫌になるかどうかは私の責任ではないとごく自然に思えたのだ。

今まではそこを自分のせいだと勘違いし、

相手の機嫌を何とか取ろうとして疲弊して自滅していた。

(そうそう、私が気にすることじゃないしー)

と開き直れた。

 

確かにやり取りの直後は感情的になって

「もうこんなところ辞めてやる!」

と思っていた。

そこから

いつ辞める?

決算終わってから?

何で私がそんな心配してるんだ?

収入無くなるのキツイな…

などなど

色んなことをぐるぐる連想ゲームしていた。

 

少し落ち着いてきて

(仕事内容は好きだし、まだ勉強したいことがたくさんある、

そのチャンスを逃すのは嫌だな。)

と思った。

自分がどうしたいか。

これに気づいたら方向性がはっきりした。

私はこの仕事を続けたい。

 

洋裁でもなんでもそうだが、一気に上手にはならない。

少しずつ少しずついろんなことを試しながらできるようになっていく。

感情の揺れやオートマに相手の機嫌を心配してしまうが、

それに気づいて主語に「自分」を持ってくるように修正する。

こういうことを繰り返してきっと

自分で選べるようになるんだと思った出来事だった。

 

前だったら

「ポジティブに考えよう!」

「そんなことを考えてはだめ!」

みたいに無理やり自分の感情を抑え込もうとしていた。

逆にそれが辛くて、ポジティブになれない自分を責めていた。

最近は感情的になってもそれを

「あーイライラしてるのは納得できてないからだなー。

そっかーまだイラついてるのかー」

と少し余裕をもって眺められるようになった。

そういう意味ではイラっとさせてくれた人に感謝?かも。

まぁこの先は最低限しか関わらないようにするし、

何が起きてももう助けないけどねー。

 

 

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