がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

こんなに重要だったのか

おしゃれ迷子つながりで最近気になっていること。それは「靴」と「バック」である。

服には1年以上かけて向き合ってきたけれど、靴とバックについては後回しにしていた。そこまで重要視していなかったし、そういう気にもならなかった。だが、ここ1か月ぐらいで急に違和感を感じ始めた。

基本外に出るのはわんこの散歩と近所に買い物程度なので、普段はひらすらスニーカー。一応こだわりはあってプーマで白一択。値段も手ごろで手に入りやすいのだが、1足を毎日履き続けるので傷みが早い。毎日ちょこっと拭いたりしているのだが、どうしても傷や黒ずみはついてしまう。今この靴を履いておでかけすると考えると気分があがらないなと感じるようになった。

スニーカー以外に冬はブーツ、夏はサンダルもあるが、数年前に購入したものだったり、機能性は良いけれどそんなにときめかないものだったりする。

バック

バックに至っては「自分で作れるから」という理由でもう何年も買っていない。年に3~4個ぐらいのペースで作ってきたが、バックも靴と同じように、「今これを持って出掛けてもなぁ・・・。」と感じている。

手作りは「自分の好きな布で好きな形・大きさ」で作れるのが良いところだし、作る時のわくわく感や完成時の達成感は半端ない。でもどうしても「手作り感」が出てしまう。それが昨日の記事で書いた自分のなりたいイメージにだんだん合わなくなってきた。

tamozo24.hatenablog.com

もちろんお店に行けばいいなと思うものはたくさんある。ポインテッドトゥのパンプスなんて超ときめく。でも自分にはパンプスは無理。毎日履いていれば慣れるのかもしれないが、そもそも外出機会が少ないのに慣れるもへったくれもない。今まで何足パンプスを買っては靴箱の肥やしにしてきたか。パンプスは私にとって履くものではなく鑑賞するものだ。

見直す時機

ちょうどそんなときにハピチわ(id:mendokusainoYADA)さんのスニーカーに関する記事を読んだ。

mendokusainoyada.hatenablog.com

そうか、スニーカーで良い物を探せばいいのか。本革なら合皮よりも長持ちするし、やっぱりどことなく高級感が出る。

地曳いく子さんが「服を買うなら、捨てなさい」の中で「靴に一番お金と愛をかける」と書いていた。読んだときは全くピンとこなかったのだが、1年以上経ってやっと「こういうことか」とわかった気がした。靴とバックにウエイトを置く段階になったようだ。

ネットの方が便利だけれど、今回はお店を回って自分の目と足で本当に納得できるものを探そうと思う。せっかくだから時間をかけて選びたい。探す過程も思い切り楽しみたい。ここ数か月、節約ばかり気にしてきたけれど、久しぶりに買い物に出る気になった。