がんと愛犬と私

がんサバイバーという生き方

ずぼらなカボスジャム

毎年この時期になると大分県産のカボスを頂く。

送ってくださるのは母のお友達で、おすそ分けをもらった。

 

昨日の記事の来客用布団にくるまれて来たカボス(笑)

 

毎年これでジャムを作るのだが、カボスはかーなーり手間がかかる。

1.カボスを半分にカットして果肉をスプーンでくりぬき、果汁を絞る

2.皮から袋を外し、種と一緒にお茶パックなどに入れて煮出し

  ペクチン液を作る

3.残った皮を千切りにして数回ゆでこぼす

4.1.2.3に砂糖を加えて煮る

 

あんまりやる気にならないけれど

来週は抗がん剤だし、傷む前に作ってしまいたい。

「仕方ない、やるか。」

と砂糖の量を調べていたらこんなレシピを見つけた。

 

cookpad.com

 

カボスを丸ごと冷凍し、刻んで砂糖と煮るだけという

なんてステキなずぼらレシピ。

確か去年はゆでこぼしをしっかりしすぎて

苦みが物足りなくなったような記憶がある。

せっかくだし今年はカボスを丸ごといただこうじゃないか。

早速カボスを洗って水気をふき取り、冷凍庫へ入れたのが一昨日。

 

さて作りましょう。

しっかり凍ったカボスを水に入れる。

 

水に入れると数分で皮が柔らかくなった

凍ったままスライスして刻む
捨てるのはヘタのみというのも良い

 

重量は527g

砂糖は70%の368gとした

ジャムを作ると毎回、砂糖の量に驚く。

この量を見ると市販品はどれだけ砂糖が入っているのかと思う。

値段が高ければ売れないし、

原価を下げるために企業が異性化糖を使わざるを得ないのも理解できる。

でも使われているものは避けるけどね。

 

10分後 水分が出てきた

30分後 

灰汁を取りつつ、ちょっと味見したら甘すぎなくてちょうどよかった。

(私は酸味の強いものが好きなので、人によっては酸っぱいかも。)

 

40分後 スプーンで混ぜると少しとろみがついてきたのがわかる

 

約1時間後 あめ色になって緩いとろみがついたので火を止めた

粗熱を取って瓶に詰める
ジャム用の瓶2ついっぱいにできた

冷めたらしっかり固まったのでもう少し早く火を止めてもよかった。

余りで味見をしたらおいしい!

苦みも酸味も甘みもちょうどいい。

ただ粗いみじん切りにしたため、ゴロゴロとしたジャムになってしまった。

もっと細かくした方が口当たりは良さそう。

いくら面倒だからってそこは端折ってはいけなかった。

パンに混ぜて焼いたり、料理には使いやすそうなので

また何か作ったら紹介します。

 

 

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