半月ほど前、YouTubeでたまたま目にしたショート動画。
ハッとした。
私は終活も兼ねてずっと捨て活をしている。
洗剤などは使い切って捨てるし、できる限り分別もしてきた。
でもそうして捨てたものって
一体どうなっているんだろうとふと疑問に思った。
今までちゃんと調べたことがない。
私の住んでいる地域のホームページによると
資源ごみは資源化され、
可燃ごみは焼却後、灰を埋め立てもしくは資源化。
不燃ごみ・粗大ごみは破砕して選別、金属は資源化、
可燃物は焼却、不燃物は埋め立て。
ここまでは想像できる。
ではどれくらい資源化されているのか。
プラスチックごみ
現在、日本では約84%のプラスチックごみが資源化されています。ただし、これは燃料としての利用も含めた数字で、実際にリサイクルされて新しいプラスチック製品になるのは30%程度です。それでも、世界的にはかなり高い数字なんですよ。
金属ごみ
最新のデータによると、日本では金属ごみの回収率は約70%です。これは、金属ごみがリサイクルされ、再利用される割合を示しています。
紙資源
日本の紙資源のリサイクル率は非常に高いです。紙製品のリサイクル率は約80%と言われています。
では衣類はどうなのか。
日本の布類のリサイクル率についてですが、最新のデータによると、布類のリサイクル率は約 70% です。これは、日本で回収された布類のうち、約 70% がリサイクルされていることを意味します。
布類のリサイクルには、リサイクルショップでの販売や、リサイクル素材としての再利用が含まれます。
以上 引用部分はCOPILOTにより作成
太文字はtamozo編集
こうやってみると日本ではかなりリサイクル率が高い印象を受けるが、
環境省のホームページを見ていたら、このような数字があった。
この資料によると捨てられる服の半分以上がごみとして出され、
処分埋め立てされていた。
思ったより高くてびっくりした。
資源回収されても、その一部は海外に輸出され、地元産業に影響を与えたり、
処分に困って服のごみ山ができている国もあるらしい。
こういう実情を知った上で何が自分にできるかと考えてみる。
「買い過ぎない」はもうできているので良いとして、
一番は「できるだけ長く着られる物を選ぶ」になるか。
ファストファッションは確かに安い。
安いけれど、だいたい1~2シーズンでダメになる。
色が褪せたり、毛玉ができたり、そうなると残念ながらときめかない。
よって処分対象になる。
でも少し値が張ったものは、手入れしながら長く着られている。
自分の似合うスタイルはだいたいわかっているので、
次に買うときは少し良いものに買い替えて行っても良いかもしれない。
メルカリなどのフリマアプリを利用する手もあるが、
私は実物を見ないで買うのが怖くてできない。
セカストなども失敗した記憶しかなくて全く行かない。
こういうのを上手に利用できれば節約かつエコになるんだろうけど、
かなりハードルが高く感じてしまっている。
皆さんはフリマアプリやリサイクル店で服は買いますか?